鍵山優真 悔しさ残る3位発進 フリーへ「やるべきことに集中したい」

2023年12月08日 05:05

フィギュアスケート

鍵山優真 悔しさ残る3位発進 フリーへ「やるべきことに集中したい」
男子SP、演技をする鍵山優真(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート・GPファイナル第1日 ( 2023年12月7日    中国・北京 )】 GPシリーズ上位6人(6組)で争う大会が開幕し、男子ショートプログラム(SP)で初出場の鍵山優真(20=オリエンタルバイオ・中京大)は103・72点で3位だった。
 北京五輪銀メダルの鍵山は、悔しさの残る3位スタート。冒頭の4回転サルコーなど全ジャンプを決めて100点の大台こそ超えたが、優勝したNHK杯でマークした当時今季世界最高の105.51点に及ばず。「ジャンプは(着氷で)全部こらえるようになった。まだまだ伸びしろのある演技」と振り返った。

 左足首故障から実戦に復帰して、まだ4カ月足らず。首位を約3点差で追うフリーへ「やるべきことに集中したい」と話した。

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