ラグビー日本代表次期ヘッドコーチ選考 日本協会・土田会長は面接報道にだんまり ジョーンズ氏最有力

2023年12月08日 18:52

ラグビー

ラグビー日本代表次期ヘッドコーチ選考 日本協会・土田会長は面接報道にだんまり ジョーンズ氏最有力
日本ラグビー協会の土田雅人会長 Photo By スポニチ
 日本ラグビー協会の土田雅人会長(61)が8日、東京都内で取材に応じ、7日に豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)が次期日本代表ヘッドコーチ候補のエディー・ジョーンズ、フラン・ルディケ両氏の最終面接が行われたと報じたことについて、「理事会を通さないと決められませんから」と言葉を濁した。同紙は土田会長と岩渕健輔専務理事が面接に出席したと報じているが、この件に関してはノーコメントを貫き、否定も肯定もしなかった。
 次期ヘッドコーチ候補は現段階でジョーンズ氏とルディケ氏の2人に絞り込まれている。本紙の取材では、日本協会は今春の段階でサントリー時代から土田会長と盟友関係にあるジョーンズ氏の再登板を目指してきたが、同会長は改めて「僕の立場でコンプライアンスに触れるようなことはできない。決まればしっかりと(選考の)経緯を説明したい」と話した。

 週明けの今月13日には日本協会の定時理事会が予定されており、それまでに土田会長が座長を務める選考委員会で最終候補者が絞り込まれれば、審議に諮られる見通し。承認されれば同日、または翌14日に発表される予定で、土田会長は「(来夏に)マオリ・オールブラックスとの試合もあるので、もちろん早く決めたい」と話した。

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