ウクライナ出身の十両・獅司が白熊を破って初白星「今日はライオンの勝ち」“動物対決”制す

2024年01月17日 16:21

相撲

ウクライナ出身の十両・獅司が白熊を破って初白星「今日はライオンの勝ち」“動物対決”制す
<初場所4日目>獅司に寄り倒しで敗れた白熊(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所4日目 ( 2024年1月17日    東京・両国国技館 )】 ウクライナ出身の西十両7枚目・獅司(27=雷部屋)が高橋改め白熊(24=二所ノ関部屋)を破って今場所の初白星を挙げた。
 左四つに組み合うと上手を取って腕を返し、相手に上手を与えず体を生かして前に出て寄り倒し。ようやく初日を出し「よかったです。うれシシ」とおなじみのダジャレで喜びを表した。

 前日の1月16日は27歳の誕生日。部屋のみんなからケーキや酒のプレゼントが贈られたという。「チーズケーキが好き。アルコールも全然OK」と表情を緩めた。

 この日の対戦相手は「白熊」。「シシ(獅子)」と「シロクマ」の“動物対決”を制し「今日はライオンの勝ちです」と誇らしげな表情。「パンダとかベアーとか好き」という獅司自身も色白であることから「(自分もシロクマに)ちょっと似てる」と笑った。

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