幕下・嘉陽が初めての大銀杏で初白星「自分も早く十両に」注目集める大の里と白熊から刺激

2024年01月17日 19:54

相撲

幕下・嘉陽が初めての大銀杏で初白星「自分も早く十両に」注目集める大の里と白熊から刺激
<初場所4日目>栃武蔵(右)に押し出しで勝利した嘉陽(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所4日目 ( 2024年1月17日    東京・両国国技館 )】 東幕下筆頭の嘉陽(24=二所ノ関部屋)が十両・栃武蔵(25=春日野部屋)を破って今場所の初白星を挙げた。もろ差し狙いの立ち合いから突っ張って先に攻めて押し出し。「もろ差しは狙ってました。よかったです」と胸をなで下ろした。
 この日、初めて大銀杏を結って十両の土俵へ。いつもより観客の数が多く見えたのか「雰囲気が違いました。見られているなという感じ」と感想を述べ、水付けや塩まきなど所作の違いに「そっちの方が緊張しました」と初々しさを見せた。

 新入幕・大の里(23)と、珍しいしこ名で人気急上昇中の十両・高橋改め白熊(24)は、新潟・能生中、海洋高、日体大、二所ノ関部屋と同じ道を歩む盟友。場所中は取組後帰ってから3人で食事に行くことがルーティンになっているという。今場所の番付は勝ち越せば関取昇進確実な東幕下筆頭。注目を集める2人から刺激を受け「自分も早く十両に上がって頑張りたい」と追いつくことを誓った。

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