ナイジェリアと日本のハーフ窪田真優が得点源の自覚「大事な場面で点を取る」 バスケ3人制女子日本代表

2024年01月17日 20:50

バスケット

ナイジェリアと日本のハーフ窪田真優が得点源の自覚「大事な場面で点を取る」 バスケ3人制女子日本代表
シュートを狙う窪田真優(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 バスケットボール3人制の女子日本代表候補は17日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで実施している合宿を公開した。
 男子大学生との試合形式では、ガードの窪田真優(23=日立ハイテク)が抜群のシュート力を披露した。

 練習後には「ストロングポイントはスピードと2ポイント。点を取ってチームを勝たせることが自分の役割だと思っていたが、自分の得点力を生かすために、周りを生かさないといけないと昨年の3人制の経験で学んだ。周りを生かしながら大事な場面で自分が点を取る」と得点源としての自覚をにじませた。

 神奈川県出身で、ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。名門・桜花学園でインターハイ、ウインターカップを制覇。桐蔭横浜大時代に3人制にも挑戦。22年日本代表に初選出され、昨年のアジア大会では銅メダルを獲得した。

 3人制での国際経験を振り返り「(アジア大会で)メダルを獲ったことで自信がついたけど、メダリストとして見られるので、結果を残さないといけないし、その経験をこの先に生かさないといけない」と語気を強めた。

 日本代表は5月に栃木とハンガリーで開催される予選での五輪出場権獲得を目指す。

 窪田は「目標はパリ五輪切符を獲ること。その中で相手に日本は嫌だなと思わせる試合をしたい」と意気込みを口にした。

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