【全国都道府県対抗男子駅伝】長野3連覇!7区の鈴木芽吹は20年ぶり区間新「みなさんに感謝」
2024年01月21日 15:15
駅伝
鈴木は「想定通りの順位(1位)で来た。緩めることなく走ることができた。大会記録も区間新記録も自分だけのものじゃない。関わっていただいたみなさんに感謝したい」と喜びの笑顔。「長野のユニホームを学生のうちに着て恩返ししたかったので、ラストチャンスを生かせて嬉しい」と喜んだ。箱根駅伝は“花の2区”で2位。総合優勝を逃す結果となり、主将の責任感から号泣した。悔しさを晴らす思いが激走を呼んだ。
長野は1区(7キロ)の浜口大和(17=佐久長聖高)は区間4位だったが、従来の区間記録を1秒上回る好記録。中学生区間の2区(3キロ)で6位と順位を下げたが、3区(8・5キロ)では伊藤大志(20=早大)が4位に盛り返して4区(5キロ)4区の永原颯磨(18)で先頭に立つ。高校駅伝で優勝した佐久長聖の主将は14分3秒は区間記録にわずか1秒及ばない快走に永原は「チームとして自分の4区でトップに立つことが目標だった。区間新記録を狙って1秒届かなかったけど、1位でつなげて良かった」と振り返った。
5区(8・5キロ)も佐久長聖のVメンバー山口竣平(しゅんぺい=18)が区間賞の12分20秒で1位を守ると、6区(3キロ)の滝沢秀斗(15=赤穂中)も首位でアンカーの鈴木にたすきをつないだ。
高見沢勝監督(41)は「風が強く、記録より勝負と思っていたので新記録での優勝は驚いている。差が開いていたのに攻めの走りをした芽吹は立派」とたたえていた。
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