千葉百音「今後の試合に生かしたい」インハイ3年連続表彰台も反省忘れず

2024年01月21日 17:07

フィギュアスケート

千葉百音「今後の試合に生かしたい」インハイ3年連続表彰台も反省忘れず
<フィギュアスケート第73回高等学校選手権 女子フリー>演技する千葉百音(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全国高校選手権最終日 ( 2024年1月21日    茨城県ひたちなか市・山新スイミングアリーナ )】 女子フリー(決勝)が行われ、SP(予選)4位の世界選手権代表・千葉百音(木下アカデミー・東北)はフリー2位の120・53点、合計180・24点で準優勝を飾った。3年連続の表彰台となったが、3月の世界選手権(モントリオール)へ向けて反省を忘れなかった。
 冒頭のフリップ―トーループの連続3回転や後半の3回転ルッツ―2回転半を決めたが、「緊張してジャンプにミスが出てしまった。悔しい結果に終わってしまったので、今後の試合に生かしたい」と振り返った。木下アカデミー所属だが、東北高の看板を背負って戦う最後の大会。「このジャンパーも思い入れが深いので、こうして最後着ることができて良かった」と話した。

 昨年末の全日本選手権では世界女王の坂本花織(シスメックス)に次ぐ準優勝で世界選手権切符を獲得。練習拠点の京都から正月は地元・仙台に帰省したが、練習は継続していた。「少しピーキングがうまくいなかった。四大陸選手権、世界選手権がある。そこに照準を合わせ直して、今回のようなミスが出ないように。代表に選ばれたからには、恥じない演技をしたい」と気持ちを入れ直した。

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