高安の休場理由は「インフルエンザ」10日間の自宅療養が必要なため再々出場の可能性は低い見込み

2024年01月21日 12:50

相撲

高安の休場理由は「インフルエンザ」10日間の自宅療養が必要なため再々出場の可能性は低い見込み
高安 Photo By スポニチ
 【大相撲初場所8日目 ( 2024年1月21日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は21日、東小結の高安(33=田子ノ浦部屋)が8日目から休場すると発表した。
 提出された診断書に記されていた病名は「インフルエンザB感染」と「急性腰痛症の再発」。20日の夕方から発熱があり「インフルエンザによる急性腰痛所の増悪」で「約10日間の自宅療養及び安静加療を要する見込み」とされた。

 高安は急性腰痛で3日目から休場しており、6日目から再出場。その日は宇良を破って今場所の2勝目を挙げ「もう治りました。全く問題ありません」と話していた。しかし翌7日目は若元春に一方的に敗れ、今度は体調不良による休場となった。

 高安は場所前の総見総見で霧島と豊昇龍の2大関を相手に6連勝するなど絶好調だった。1年ぶりの三役復帰を果たした今場所、途中休場から一度は土俵に戻ってきていただけに、無念の再休場となった。10日間の自宅療養を擁するとされているため、極めて珍しい「再々出場」の可能性は低そうだ。

 高安の休場は今場所2度目で通算16度目。昨年は初場所中に熱海富士がインフルエンザに感染して休場しており、毎年寒い時期の初場所は体調管理も含めて調整が難しくなっている。

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