大坂なおみ 難敵に雪辱 要所で集中「いい選手になれている」

2024年02月14日 04:43

テニス

大坂なおみ 難敵に雪辱 要所で集中「いい選手になれている」
シングルス1回戦でカロリーヌ・ガルシアに勝利し、ガッツポーズする大坂なおみ=ドーハ(共同) Photo By 共同
 女子テニスのカタール・オープン第2日は12日(日本時間13日)、シングルス1回戦が行われ、大坂なおみ(26=フリー)は世界ランキング21位のカロリーヌ・ガルシア(30=フランス)に7―5、6―4で勝利した。1月の全豪オープン1回戦で敗れた難敵にリベンジ。2回戦で世界67位のペトラ・マルティッチ(33=クロアチア)と対戦する。
 産休明けの復帰4大会目となる大坂が1月のブリスベン国際1回戦以来の白星を手にした。

 第1セットは4―5と追い込まれた第10ゲームをブレークして逆転。第2セットは5―4から先にブレークに成功して1時間28分の試合に終止符を打った。

 全3度のブレークポイントでブレークに成功し、8度握られたブレークポイントは7度ブレークを阻止。要所で集中力を発揮し「オーストラリア(全豪)では、リターンがよくなかったし、今ほど集中していなかった。今の方がいい選手になれている」と手応えを口にした。

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