【柔道】ウルフ・アロン “満場一致”でパリ五輪代表に正式内定! 男女全14階級の代表出そろう

2024年02月14日 17:13

柔道

【柔道】ウルフ・アロン “満場一致”でパリ五輪代表に正式内定! 男女全14階級の代表出そろう
ウルフ・アロン Photo By スポニチ
 全日本柔道連盟は14日、オンラインで臨時の強化委員会を開き、今夏のパリ五輪男子100キロ級の代表に21年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(27=パーク24)が内定した。これで柔道は男女全14階級の代表選手が出そろった。
 ウルフは今月上旬のグランドスラム・パリ大会で、2年半ぶりに国際大会を優勝。同時派遣されていた19歳の新井道大は3回戦敗退を喫していたため、両者に明らかな差が付いたと判断され、強化委員会で審議に掛けられた。同委員会では反対意見はなく、“満場一致”で承認された。

 強化委員会後に東京都内で会見に臨んだ男子日本代表の鈴木桂治監督は「五輪連覇に挑戦できる立場になったので、その思いを堅く持って戦ってほしい。新しいウルフの柔道にさらに磨きを掛けてほしい」と期待した。

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