【体操】20歳・岡慎之助「自分が絶対に入る気持ち」準優勝でパリ前進

2024年04月14日 17:14

体操

【体操】20歳・岡慎之助「自分が絶対に入る気持ち」準優勝でパリ前進
<第78期全日本体操個人総合選手権>男子決勝、表彰式前に笑顔を見せる(左から)橋本大輝、岡慎之助、萱和磨(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【体操全日本個人総合選手権最終日 ( 2024年4月14日    群馬・高崎アリーナ )】 パリ五輪代表2次選考会を兼ねて男子決勝が行われ、19年世界ジュニア選手権2冠の岡慎之助(20=徳洲会)が準優勝を飾った。あん馬での落下があったが、その後は落ち着きを取り戻して得意の平行棒で全体2位の15・200点。優勝した橋本大輝を除いた代表争いで一歩リードした。
 将来を嘱望されていたが、22年大会で右膝前十字じん帯を断裂。1年をかけて昨季復帰し、今季が勝負のシーズンとなる。底知れないポテンシャルで04年アテネ五輪団体金の米田功監督から「フェラーリ」と形容される逸材は「まずは絶対に五輪の代表に入るのがポイント。順位関係なく、自分が絶対に入るという気持ちを持って、来月NHK杯に挑みたい」と語った。

 橋本を除く男子の残り4枠のパリ五輪代表は今大会の得点を持ち越し、5月のNHK杯(高崎アリーナ)との合計点上位2人と貢献度で2人が決まる。

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