曙さんと同期「花の六三組」元魁皇が別れ惜しむ「いつも周りに気を使う優しい横綱でした」

2024年04月14日 20:12

相撲

曙さんと同期「花の六三組」元魁皇が別れ惜しむ「いつも周りに気を使う優しい横綱でした」
96年秋場所で強烈なもろ手突きで魁皇をのけぞらせる曙 Photo By スポニチ
 4月上旬に心不全のため54歳で死去した大相撲の元横綱・曙太郎さんの葬儀が14日、都内の斎場でしめやかに営まれた。祭壇中央の遺影は、若かりし頃の姿。両隣には、現役最後の優勝となった2000年九州場所と同年名古屋場所の優勝額も飾られていた。棺には、ハワイ州の旗が掛けられていた。
 葬儀に参列した曙さんと同期生の浅香山親方(元大関・魁皇)は「入った頃から体が大きくて稽古するのが怖かった。でもすごい優しい人でした」と故人をしのんだ。

 「花の六三組」の結束は固く、引退後もよく同期会を開いていたという。「同期会でもいつも周りに気を使ってもらって優しい横綱でした」と明かした。
 
 「お互い元気な姿で会いたかった。ゆっくり休んでもらいたいなと思います」と、故人との別れを惜しんだ。

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