曙さん葬儀 同郷の元大関・小錦が悲痛な思い吐露「歴史に残る力士」「40年の付き合いだから一言で…」

2024年04月14日 19:51

相撲

曙さん葬儀 同郷の元大関・小錦が悲痛な思い吐露「歴史に残る力士」「40年の付き合いだから一言で…」
92年、小錦(左)を攻める曙 Photo By スポニチ
  54歳で死去していたことが11日に分かった大相撲の元横綱・曙太郎さんの葬儀が14日、都内の斎場でしめやかに営まれた。
 
祭壇中央の遺影は、若かりし頃の姿。両隣には、現役最後の優勝となった2000年九州場所と同年名古屋場所の優勝額も飾られていた。棺には、ハワイ州の旗が掛けられていた。

 同じハワイ州出身の元大関でタレントの小錦八十吉も葬儀に参列。「(思い出は)たくさんありすぎて、40年の付き合いだから一言で終われないよ」と悲痛な胸の内を語った。

 外国出身として史上初の横綱昇進を果たした先駆者だった。「歴史に残る力士でした。今では当たり前に外国人出身力士が活躍する時代になったのも、ハワイ勢がよく頑張ってくれました」と故人をしのんだ。

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