曙さんの弟弟子、元高見盛が涙… 曙さん葬儀で「体が小さくなっちゃって、切ない」「心も大きい人でした」

2024年04月14日 20:03

相撲

曙さんの弟弟子、元高見盛が涙… 曙さん葬儀で「体が小さくなっちゃって、切ない」「心も大きい人でした」
元高見盛の東関親方 Photo By スポニチ
 4月上旬に心不全のため54歳で死去した大相撲の元横綱・曙太郎さんの葬儀が14日、都内の斎場でしめやかに営まれた。祭壇中央の遺影は、若かりし頃の姿。両隣には、現役最後の優勝となった2000年九州場所と同年名古屋場所の優勝額も飾られていた。棺には、ハワイ州の旗が掛けられていた。
 曙さんの東関部屋の弟弟子で、付け人もつとめた元小結・高見盛の東関親方も葬儀に参列し、曙さんに最後の別れを告げた。「いろんな意味で大きかった人ですね。一言では言えないぐらい、心も大きい人でした。言葉に出さない人だけど行動で教えてくれた」と、時折声を詰まらせながら故人をしのんだ。
 
入門当時から部屋の看板力士で横綱。稽古場で鍛えられ、引退後も厳しく指導されたという。「(最後に顔を見て)体が小さくなっちゃって、切ないです。しゃべりたいこといっぱいあったけど、ありがとうの一言しか言えませんでした」と沈痛の面持ちだった。

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