【ラグビー】三井不動産がニュージーランド協会と契約締結 オールブラックスなど3チームを支援

2024年06月10日 15:00

ラグビー

【ラグビー】三井不動産がニュージーランド協会と契約締結 オールブラックスなど3チームを支援
ニュージーランド代表(AP) Photo By AP
 三井不動産は10日、ラグビーのニュージーランド協会(NZR)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。契約期間は次回W杯が行われる2027年12月までで、対象はいずれも男子15人制のオールブラックス(正規代表)、マオリ・オールブラックス、オールブラックス・フィフティーン(準代表)の3チーム。選手の日本滞在時の活動支援や、様々な事業・イベントを通じてのプロモーションを予定しているという。
 同社とNZRは19年W杯日本大会でオールブラックスが千葉県柏市を事前キャンプ地に置いたことをきっかけに、良好な関係を築いてきた。今年6、7月にはマオリ・オールブラックスが来日して日本代表(ジャパン・フィフティーン)と2週連続で対戦することが決まっており、柏市内で歓迎イベントやラグビー教室の開催も予定しているという。

 また10月にはオールブラックスが2年ぶりに来日予定で、その際も東京都内でファンとの交流会を予定している。

 ▽三井不動産・植田俊社長メッセージ スポーツには、「プレイする」、「観戦する」、「応援する」などの活動を通じて、暮らす人々や働く人々、憩う人々の心身を健康にするだけでなく、新しいつながりを生みだし、コミュニティを活性化する力があります。筋書きのないドラマだからこそ観る人に圧倒的な感動を与えてくれるスポーツは、行きたくなる、集まりたくなる「ミクストユース」の街をつくるうえでも強力なコンテンツだと考えています。街づくりによる「場」と「コミュニティ」の提供を通じ、人々とラグビーの接点を増やすことで競技の裾野を広げるとともに、ニュージーランドラグビー協会が来日の際に最大限のサポートができればと考えております。

 ▽NZR マーク・ロビンソンCEOメッセージ 三井不動産様と今後3年間、関係を継続できることを楽しみにしております。三井不動産様はスポーツがコミュニティに与えるポジティブな影響を信じ、革新的な取り組みを進めている組織であります。日本市場において共に取り組めることは、非常に魅力的な機会と考えております。

おすすめテーマ

2024年06月10日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム