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大の里 出稽古で琴桜と互角 場所での対戦も想定「後半戦のキツい中でやる手応えを感じた」

2024年07月11日 04:15

相撲

大の里 出稽古で琴桜と互角 場所での対戦も想定「後半戦のキツい中でやる手応えを感じた」
佐渡ケ嶽部屋で琴桜(左)と三番稽古を行う大の里(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の新関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)が10日、名古屋市西区の佐渡ケ嶽部屋で、優勝後初の出稽古を行った。関脇・霧島や小結・大栄翔らと15番取ってから大関・琴桜と連続で6番取って3勝3敗。前に出る圧力で上回る内容が目立ち、先場所千秋楽まで優勝を争った大関と互角に渡り合った。
 名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)は関脇として臨むため、疲労がたまる終盤での大関戦が予想される。「体力的に疲れた状態でやったので、後半戦のキツい中でやる手応えを感じた。自信にもなったし課題も見つかった。感覚的に良いものをつかめた」。成績次第では大関獲りの可能性もある名古屋場所へ、実りのある予行演習となった。 (前川 晋作)

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