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尊富士が序二段力士と7番 名古屋場所へ「出るつもりで」師匠の伊勢ケ浜親方は出場可否明かさず

2024年07月11日 16:17

相撲

尊富士が序二段力士と7番 名古屋場所へ「出るつもりで」師匠の伊勢ケ浜親方は出場可否明かさず
ぶつかり稽古で良ノ富士(左)に胸を出す尊富士(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の十両・尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が11日、名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋で序二段力士相手に計7番取った。
 110年ぶりの新入幕優勝を成し遂げた春場所で右足首を負傷して以来、3カ月半ぶりとなる実戦稽古を10日から再開。この日も相手は序二段の良ノ富士(19)と夢之富士(16)で、立ち合いほとんど踏み込まずに受けてからじっくり攻めて寄り切る内容が多かった。

 4番連続で取り、少し間を開けてからもう3番。関取衆の申し合いに参加せず、ぶつかり稽古では良ノ富士と三段目・大ノ蔵(26)、幕内・熱海富士(21)の3人に胸を出した。

 夏場所を全休し、優勝からわずか1場所の史上最速で幕内から陥落した名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の番付は東十両2枚目。再起を期す土俵への出場可否は明かさなかったが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「本人は出るつもりで前向きに頑張っている」と尊富士の気持ちを代弁した。

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