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男子マラソン号砲 静かな序盤 日本勢32年ぶりメダルなるか 五輪屈指の難コースに挑む

2024年08月10日 15:38

マラソン

男子マラソン号砲 静かな序盤 日本勢32年ぶりメダルなるか 五輪屈指の難コースに挑む
<パリ五輪 男子マラソン>ルーブル美術館前を通る選手たち(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第16日 男子マラソン ( 2024年8月10日    パリ市庁舎─アンバリッド(廃兵院)の42・195キロ )】 昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で1~3位となった小山直城(28=ホンダ)、赤崎暁(26=九電工)、大迫傑(33=ナイキ)が出場する男子マラソンの号砲が鳴った。
 パリ市庁舎をスタートし、オペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過し、ベルサイユ宮殿で折り返してエッフェル塔を通って、アンバリッド(廃兵院)がゴール。観光名所を巡るコースだが、中盤に待ち受ける急坂などがあり、五輪屈指の難コースとなっている。

 先頭は10キロを30分59秒で通過。日本勢もきっちり大集団につけており、静かな序盤となっている。その後、イタリアのファニエルがやや集団から抜け出した。

 日本勢がメダルを獲得すれば、92年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した森下広一以来、32年ぶり。21年東京五輪6位の大迫を中心に、スピード豊かなアフリカ勢に挑む。

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