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男子マラソン 赤崎が35キロで2位争い!!32年ぶりメダルなるか 大迫、小山は遅れる

2024年08月10日 16:33

マラソン

男子マラソン 赤崎が35キロで2位争い!!32年ぶりメダルなるか 大迫、小山は遅れる
パリ五輪男子マラソン代表の小山、赤崎、大迫(左から) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第16日 男子マラソン ( 2024年8月10日    パリ市庁舎─アンバリッド(廃兵院)の42・195キロ )】 昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で1~3位となった小山直城(28=ホンダ)、赤崎暁(26=九電工)、大迫傑(33=ナイキ)が出場する男子マラソンの号砲が鳴った。
 パリ市庁舎をスタートし、オペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過し、ベルサイユ宮殿で折り返してエッフェル塔を通って、アンバリッド(廃兵院)がゴール。観光名所を巡るコースだが、中盤に待ち受ける急坂などがあり、五輪屈指の難コースとなっている。

 20キロに到達するまでに3連覇を目指すエリウド・キプチョゲ(ケニア)が遅れる大波乱。20キロ通過で赤崎が6位、大迫が8位と好位置につけている。小山は集団からやや遅れて27位での通過となった。

 赤崎は余裕を持った走りで25キロをトップ通過の快走。大迫もこの時点では集団で追走していたが、この後の急坂で赤崎、大迫は順位を落として30キロは赤崎がトップから19秒差の5位、3位まで4秒差とメダル圏内につけている。大迫はトップから54秒差の15位。

 35キロはトラ(エチオピア)がトップ。赤崎は19秒差の集団で2位争いを繰り広げている。

 日本勢がメダルを獲得すれば、92年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した森下広一以来、32年ぶりとなる。

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