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新十両・木竜皇が“初勝利”「自分で白星つかめた」不戦勝あっても「全敗のような気持ちだった」

2024年09月14日 20:55

相撲

新十両・木竜皇が“初勝利”「自分で白星つかめた」不戦勝あっても「全敗のような気持ちだった」
<秋場所7日目>白鷹山を寄り切りで破り勝ち名乗りを受ける木竜皇(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所7日目 ( 2024年9月14日    東京・両国国技館 )】 新十両の木竜皇(21=立浪部屋)が白鷹山(29=高田川部屋)を破って2勝目を挙げた。
 低い立ち合いから左下手を引くと、相手の右おっつけをこらえて右ものぞかせてもろ差しで前に出て寄り切り。「中に入って自分の相撲が取れてよかった」と納得の内容だった。

 4日目の白星は不戦勝だったため、この日が相撲を取っての関取初白星。同じ白星でも重みは全く違い「全敗のような気持ちだったので、自分で白星をつかめたのは次につながる」と大きな手応えを得た。

 新十両場所で苦戦が続いていたここまでの6日間。「立ち合いに迷いが出ていた。師匠や関取衆にも、考えすぎだと言われた。考えることをやめて、自分の相撲はこうだと」。流れを変える大きなきっかけになる白星をつかんだ。

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