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若元春が大関・琴桜撃破で2敗死守「落ち着いて攻めた」

2024年09月14日 19:32

相撲

若元春が大関・琴桜撃破で2敗死守「落ち着いて攻めた」
<大相撲秋場所7日目>琴桜(右)を攻める若元春(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 返り三役を目指す西前頭3枚目・若元春(30=荒汐)は東大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽)を寄り切りで破り2敗を死守した。
 立ち合いで右手で突き、左四つ。琴桜の上手を切るとそのまま前に出て寄り切った。土俵際でもつれたが、物言いはつかず、軍配通りに若元春の勝利となった。「立ち合いは相手の首元を狙ったがすっぽ抜けて肩口に当たった」と話す。

 慎重な取り口には「焦って攻めて2敗した。相手のまわしを切って落ち着いて、攻められた」と振り返る。琴桜のまわしを切ったことについては「あそこでまわしを与えていくと土俵際柔らかさがある。土俵際振られたら負けていた。あそこは良かった」と思い通りの相撲に納得顔。

 これで3連勝。「よくなっているというか、体が動いている。この調子を崩さず取っていきたい。しっかり立ち合い当たれている」と8日目の豊昇龍戦も自分の立ち合いから攻めていく。

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