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尊富士が負けた…東白龍の引きについていけず「負けは負け」相撲を取っての黒星は178日ぶり

2024年09月17日 16:20

相撲

尊富士が負けた…東白龍の引きについていけず「負けは負け」相撲を取っての黒星は178日ぶり
<大相撲秋場所10日目>東白龍(右下)にはたき込みで敗れた尊富士(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所10日目 ( 2024年9月17日    東京・両国国技館 )】 春場所で新入幕優勝を果たして以来3場所ぶりに初日から出場している西十両11枚目の元幕内・尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が、東白龍(28=玉ノ井部屋)に敗れて初黒星を喫した。
 相手のもろ手突きを予想して立ち合い下から両手を出してあてがって一気に前に出たが、左へ回り込む引き足についていけず、相手が土俵を飛び出すよりもわずかに早く腹ばいに落ちた。

 東白龍との対戦は初めてだが、学生時代からよく見てきただけあって相手の動きは「頭に入っていた。想定外ではない」という。「負けは負け。まだ5日あるので修正したい」と潔く前を向いた。

 相撲を取っての黒星は、右足首を負傷した春場所14日目の朝乃山戦以来178日ぶり。関取成績は37勝5敗(休場、不戦敗除く)に。新十両だった初場所も初日から9連勝して10日目に敗れており“魔の10日目”となった。

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