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22卒体育会学生に贈る! 就活はとにかく動け!!

2020年12月02日 12:00

スポーツ

誰もが予想していなかった新型コロナウィルスの影響で、21卒生の就活は長期化して今も続いています。体育会学生でも早期に決まった人が一定数いるものの、未だに内定がないという学生も一定数います。一方、内定をもらっている学生でも希望の企業ではないけど、「内定をもらえたからもういいや」と就活を終えてしまった学生もいます。これまででは考えられなかった説明会や面接のオンライン化など、新型コロナウィルスは21卒生就活に大きく影響を及ぼしたと言えるでしょう。しかし、もっと影響が大きいと言われているのが実は22卒生です!今年は企業も採用人員の予算をとっており、予定数の採用を確保しようとしていますが、コロナ禍で企業業績にも影響が出ており、来年度(22卒)の採用は中止や縮小という企業が多くなると言われています。更に、大手企業を中心にオンラインでの就活は継続するところが多く、体育会学生の得意なアピールのできる場面が少なく、オンライン対策も必要となってくるでしょう。
◆これからの就活のポイント
1.就職率低下
先程も述べましたが、コロナ禍により就活はガラッと変わりました。売り手→買い手市場となり、就活の難易度は21卒生よりも更に上がると思われます。これは民間に限らず、公務員も同じ状況になると予想しています。以下のデータを見てください。

リーマンショック(2010年卒) 就職率60.8%(前年比 -7.6%)
東日本大震災(2011年卒)就職率65.3%(前年比 +4.5%)
         ※リクルートワークス研究所調べ

2019年卒が94%の就職率と過去稀にみる売り手市場であったのからすれば、リーマンショックと同等かそれ以上の下がり幅を見せる可能性があります。

2.企業側の視点を持つ
買い手市場に変わったということで、企業側は「厳選採用」にシフトします。体育会学生は人気があるとはいうものの、体育会所属であるというだけでは簡単にはいかなくなるでしょう。従来は育成重視の企業も即戦力人材の採用へと変わっていきます。それは新卒採用だけということでなく、第二新卒や中途採用への強化にも繋がっていくでしょう。「入ればなんとかなる」「教えてください」という受け身の姿勢だけでは通用しなくなると思います。

3.自己分析(理解)が成功の鍵
では、体育会学生はどうしたらいいの?と思った学生も多いのではないでしょうか。答えはシンプルです!
◎自分の強みを再認識
◎まず「動く」
この2点です!!

何度も過去の記事に書いていますが、自己分析から始めてください!そして、自分のアピールできるところが社会でどう活かせるか考えてみてください。更にそれを言語化して他人に伝えられるように文章に落としてみましょう。企業があなたを採用するメリットはなにかを言えるようになりましょう!

次に「動く」です。部活で忙しいという言い訳にして、就活に関して思考停止をしていませんか?すでに22卒生の就活は始まっています。今はコロナ禍のおかげでオンライン(web)での企業説明会やインターンも行われます。自分で時間を作って是非参加をしてみてください。できることから、最大限努力をしていきましょう。「動く」ことで道は必ず開けてくると思います。こんな時代(買い手市場)だからこそ、採用活動を例年通り続けている企業は、不況や困難に強い会社です。企業の規模やイメージにとらわれず、色々な企業の話しを聞き、しっかりと見極めて、やれることから一歩一歩進んで行きましょう!困ったことがあったら、是非スポキャリにご相談ください!

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