ダルビッシュ 113球の快投に首脳陣も納得「疲労を見せなかった」

2017年04月24日 11:21

野球

ダルビッシュ 113球の快投に首脳陣も納得「疲労を見せなかった」
ロイヤルズ戦に先発したダルビッシュ (AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   レンジャーズ5―2ロイヤルズ ( アーリントン )】 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が23日(日本時間24日)のロイヤルズ戦で今季2勝目をマーク。8回を投げて5安打2失点、さらに8奪三振という快投を見せた。
 球数は2014年の6月以来となる113球。これは右肘じん帯再建手術からの復帰後では最多だった。前回登板では四球から投球のリズムを崩したが、この試合で与えた四球は1つだけ。メジャーリーグの公式サイトによると、投じた113球のうち、79球がストライク。ストライク率は69・9%と安定していた。

 このダルビッシュのパフォーマンスをブロケイル投手コーチも「素晴らしかった」と賞賛。「まったく疲労を見せなかった。術後の腕は問題ないということだね。毎回でも100球以上投げられるよ」とうなずいた。バニスター監督も「試合が進むにつれて投球の凄さが増していくように思えた。スライダーやチェンジアップも良かった」と納得の様子だった。

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