オリックス連勝ストップ ロメロ不在で散発5安打、今季初零敗

2017年04月24日 05:30

野球

 【パ・リーグ   オリックス0―2ロッテ ( 2017年4月23日    ZOZOマリン )】 連勝はあっさりと止まった。オリックスは散発5安打で三塁さえ踏めず今季両リーグ最短の2時間17分で初の零敗。2失点完投したドラフト1位・山岡を援護できず、連勝は5で、開幕からの敵地連勝も7で止まった。
 前日22日に左膝を打撲し、この日は欠場した4番を打つロメロ不在が響いた。好調を維持する小谷野を、15日ソフトバンク戦以来、2度目の4番に置き、この日に出場選手登録したモレルを「7番・一塁」で先発起用したが、いずれも無安打と機能せず。福良監督が「今日は打線がというより唐川が良かった。山岡は前回(13日ロッテ戦で6回3失点)といい、援護できなかったですね。こちらの責任」と話せば、小谷野も「あいつ(山岡)が投げている時に援護できていないから、申し訳ない気持ちがある」と敗戦の責任を背負った。

 首位・楽天が勝ちゲーム差は2に広がった。指揮官は「また、あさって(25日)から」と、気持ちを切り替えていた。 (湯澤 涼)

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