唐川、今季4戦目で初白星 気合の投球「今日駄目なら2軍」

2017年04月24日 08:45

野球

唐川、今季4戦目で初白星 気合の投球「今日駄目なら2軍」
<ロ・オ>8回無失点で今季初勝利を挙げたロッテ・唐川 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―0オリックス ( 2017年4月23日    ZOZOマリン )】 チームの、そして自身の連敗を止めた。ロッテ・唐川が今季初勝利をつかんだ。8回を4安打無失点。「今日駄目なら2軍だと思って気合を入れて投げました」と振り返った通り、力強い球が光った103球だった。
 開幕から自身3戦3敗。前回16日の西武戦(ZOZOマリン)では3回途中5失点で降板した。安定感を欠き、この日の内容次第で今後が白紙となる可能性があった。唐川自身に告げられていたわけではないが「(プロ)10年目なのでだいたい分かります」。状況を察し「おっかなびっくりで投げていたが、今日は開き直った」と直球主体で攻めの投球を見せた。2回、モレルへの6球目は1軍では自己最速の148キロを計測。試合時間も今季、両リーグ最短となる2時間17分で終えた。

 連敗を5で止めた伊東監督も「気持ちを入れて投げていた。ストライク先行で打者に向かっていった」と賛辞を贈った。「マリンフェスタ」と銘打ち、青を基調としたマリンフェスタユニホームで臨んだ一戦。「自分がやっていることは間違っていないし、その継続が大事」と話した唐川の表情に、爽やかな笑みが広がった。 (町田 利衣)

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