【兵庫】神戸国際大付、コールド発進 背番号「10」松本が7回1失点

2019年07月13日 14:58

野球

 【第101回全国高校野球選手権 兵庫大会2回戦   神戸国際大付9―1尼崎小田 ( 2019年7月13日    明石トーカロ )】 春季近畿大会準優勝の神戸国際大付が2年ぶり3回目の出場に向け、コールド発進した。先制点こそ奪われたが、持ち味の打力を発揮。12安打9得点の勝利に青木尚龍監督(54)は「相手もいろいろ考えてきていたが、夏の大会は対応していかないといけない」と振り返った。
 圧倒的な攻撃力を背景に背番号「10」の先発・松本凌人投手(3年)は7回を2安打1失点で投げ抜いた。父・久さんは元競輪選手で2012年まで現役で活躍。父の姿に憧れ、幼稚園時に自転車に乗りこなせるようになった。受け継いだものは「負けず嫌いなところでしょうか」と言う。父親譲りの強靱な足腰でマウンドに仁王立ちし「勢い付くために、この試合を大事にしていました」と笑顔だった。

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