エンゼルス 急逝スカッグス投手を追悼 全員が「45」でプレー

2019年07月13日 11:34

野球

エンゼルス 急逝スカッグス投手を追悼 全員が「45」でプレー
生前のまま残されたエンゼルスタジアムのスカッグス投手のロッカー(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ ( 2019年7月12日    アナハイム )】 エンゼルスは1日に27歳の若さで急逝したタイラー・スカッグス投手を悼み、チーム全員が同投手の名前と背番号45が付いたユニホームでプレーした。
 球場のセンター付近のフェンスには、投球する同投手の姿と、背番号45と名前が記されたエンブレムが刻印された。またクラブハウスのスカッグス投手のロッカーは、そのままの姿で残された。ブラッド・オースマス監督は「シーズンの残りの間もそうなるだろう。敵地でも同じだ」と話した。

 この日はスカッグス投手が亡くなってから、初めてのホームゲーム。試合前には同投手のプレーする映像が流され、両軍選手が整列して黙とうが捧げられた。その後の始球式は母のデビーさんが行った。

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