福岡大大濠・川本主将 雨天順延に「集中力、緊張感が切れないように」 八木監督は「前向きに捉える」

2021年03月21日 13:34

野球

 第93回選抜高校野球大会第3日目は雨天順延となり、第2試合に登場予定だった福岡大大濠の八木啓伸監督(43)と川本康平主将(3年)がオンラインで取材に対応した。
 宿舎出発直前に中止の連絡があり、主将は「試合をする気でいたが、聞いた時はガッカリというか、したかったという感じはありました」とチーム全体の雰囲気を振り返った。室内練習場では打撃をメインに練習。「低くて、強くて、速い打球をテーマにやっていました」と目的を持って貴重な時間を使った。仕切り直しとなった昨秋九州大会決勝の再戦。「今日中止になって、集中力が少し切れがちになったりしてしまう。集中力、緊張感が切れないように、しっかりチーム全体に雰囲気を作っていきたい」と力を込めた。

 監督は「(甲子園に)初めて来た選手も多い。一度、ベンチの中も見せて頂いて、甲子園を少し、感じることができた。今日の雨は前向きに捉えて、甲子園練習がなかったが、毛利も(ブルペンで)軽く投げたりしましたし、少し甲子園を感じられたのではないかと思う」と言う。試合に向け「あまり対策と言ってしまうと、生徒も頭でっかちになってしまう。シンプルに、坂本君をどう打ち崩していこうか。必要な部分だけで挑みたい」と話した。

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