前DeNA・石川雄洋が引退会見「悔いより感謝の気持ちでいっぱい」

2021年03月21日 11:39

野球

前DeNA・石川雄洋が引退会見「悔いより感謝の気持ちでいっぱい」
引退会見に臨んだ元DeNAの石川(球団提供) Photo By 提供写真
 昨年11月にDeNAの今季の構想から外れた石川雄洋内野手(34)が21日、横浜市内の球団事務所で引退会見を行った。
 会見で石川は「開幕1週間前の時点で(引退を)決断しました。悔いが残るというより、精いっぱいやってきて感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。

 今後については「現在は未定ですが、野球を勉強して、またベイスターズに(コーチなどのスタッフとして)呼んでもらえるように頑張ります」とした。

 会見が終了するとサプライズで三浦監督が登場。花束贈呈が行われ、石川は驚いた表情を見せた。

 三浦監督は「弟でもなく、息子というほど年は離れていない。でもときどき“お父さん”と呼ばれて…。“娘さんを(結婚相手に)…”とか。プライベートでも自宅に食事にきたりしていた。野球が好きだという純粋な気持ちを持っていた。まずはゆっくり休んでもらいたい。いつかまた一緒にユニホームを着てやりたいという思いはある」と話した。

 同選手は横浜高からドラフト6巡目で横浜(現DeNA)に入団し16年間プレー。12年にはDeNA初代主将を務めた。通算1169試合に出場し、1003安打で打率・256、23本塁打、224打点、118盗塁をマーク。ファンからは「タケヒロ」と親しまれていた。

 球団は引退セレモニーについて検討中としている。

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