“一発合格だ”広島・野村 今春初のオープン戦登板で5回無失点! ソフトバンクに二塁すら踏ませず

2021年03月21日 15:45

野球

“一発合格だ”広島・野村 今春初のオープン戦登板で5回無失点! ソフトバンクに二塁すら踏ませず
<広・ソ3>広島先発・野村(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【オープン戦   広島―ソフトバンク ( 2021年3月20日    マツダスタジアム )】 広島の野村祐輔投手(31)が、21日のソフトバンク戦に先発し、5回を無失点に抑える好投を見せた。
 初回、2死無走者から柳田に中前打を浴びたが無失点で切り抜けると、その後も安定した投球内容を見せた。5回は先頭の中村晃に中前打を許すが、後続の松田を右飛、栗原を一ゴロ、上林を中飛と、危なげなし。4年連続日本一で、今オープン戦でも阪神と並び首位に立っているソフトバンク打線に対して、二塁も踏ませない投球で、5回を2安打無失点に抑えた。今春のオープン戦は初登板。今回の登板で開幕ローテーション入りの「一発合格」を目指していたが、十分な73球のデモンストレーションだった。

 野村は、昨年10月に「右鎖骨下静脈血栓除去手術」を受けて春季キャンプは2軍スタートだったが、今月18日に1軍に合流。「チャンスをもらったので、しっかりと結果を出すだけ」と決意を新たにしていた。

 昨季は下半身のコンディション不良で、大卒9年目にして初の開幕2軍スタート。さらに10月の手術の影響もあり、13試合に登板し6勝3敗、防御率4.58。13試合と投球回の70回2/3は、12年の入団後はプロ最少に終わった。それだけに、「今年も少し出遅れた。しっかりとローテに残れるように頑張りたい」と捲土重来を期す思いを口にしていたが、開幕には問題ない投球内容だった。

おすすめテーマ

2021年03月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });