オリの不名誉な記録は由伸の右腕で止める チーム9連敗中の開幕戦マウンドへ「とにかく勝ち求めて」

2021年03月26日 05:30

野球

オリの不名誉な記録は由伸の右腕で止める チーム9連敗中の開幕戦マウンドへ「とにかく勝ち求めて」
<オリックス練習>キャッチボールする山本(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 不名誉記録を阻止し上昇気流に乗せる。初の開幕投手を務めるオリックス・山本はチームを11年ぶりの開幕戦白星に導くだけにとどまらず、開幕ダッシュを呼ぶ快投を誓った。
 「とにかく勝ちを求めてやる。シーズンの出だしが大切というのは、これまで経験して思ったこと。最初しっかり上位に食い込めるように頑張りたい」

 開幕戦はリーグワーストタイの9連敗中。11年は引き分けで、最後の勝利は金子(日本ハム)が楽天を相手に完封した10年まで、さかのぼる。山本は、西武戦は先発7試合で4勝1敗、防御率0・68と圧倒しており、不名誉記録を阻止する快投に期待がかかる。

 連敗ストップは“最低ライン”。開幕戦から中5日で、2カード目の第3戦・4月1日のソフトバンク戦(京セラドーム)に回る見込み。鷹には昨季6試合で2勝3敗ながら防御率2・48と好相性を誇る。「始まりの1戦目。勢いづけられる投球をしたい」と“追い風”を吹かせる構えだ。

 敵地で迎える一戦を控え、ブルペン投球などで最終調整を完了。「監督からは“野球は1人でやるのではないから、みんなで助けるから”と言ってもらった。いつも通り、より良いパフォーマンスを出せたら」。背番号18が、オリックスの新たな伝統をスタートさせる。(湯澤 涼)

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