東大、社会人の東芝相手に9回までリードも…井手監督「9回の壁」

2021年04月03日 05:30

野球

東大、社会人の東芝相手に9回までリードも…井手監督「9回の壁」
<東大・東芝>選手交代を告げる東大・井手監督(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【スポニチ後援第48回社会人・東京六大学野球対抗戦 第1日   東大2-3東芝 ( 2021年4月2日    神宮 )】 東大は金星を逸した。都市対抗7度の優勝を誇る東芝に9回2死までリードも2―3で逆転負け。井手峻監督は「9回の壁がね」と昨春のリーグ開幕戦・慶大にサヨナラ負けした例を出して悔しがった。
 とはいえ首都圏の緊急事態宣言により東大球場での練習再開は先月15日とあり、収穫は大きい。4回2死二、三塁から右前2点打を放った安田拓光(4年)も「140キロ超の速球を打てた。早大戦も打ちたい」とリーグ戦「56」での連敗ストップに闘志を見せた。

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