日本ハムが猛追も1点及ばず 栗山監督の勝利数球団タイ記録はお預け

2021年04月03日 18:06

野球

日本ハムが猛追も1点及ばず 栗山監督の勝利数球団タイ記録はお預け
<日・ロ(2)>7回2死二塁、荻野貴に死球あたえ降板した上沢(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム5―6ロッテ ( 2021年4月3日    札幌ドーム )】 2―1の7回2死から日本ハム・上沢が崩れた。鳥谷、田村に連続四球を与えると、藤原に投じた143キロのカットボールで左線へ逆転の2点二塁打を浴びた。
 上沢は続く荻野に死球を与えたところで交代。後を継いだ堀、長谷川も流れを止められず、この回一挙5点を失った。

 上沢は6回2/3で4安打ながら6四死球が響いて5失点。開幕投手に指名された10年目の右腕だが、ここまで2戦2敗となった。

 2―6の8回には代打・大田の中前適時打などで3点を奪い返し、1点差まで詰め寄った。9回も1死二塁のチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。

 栗山監督は大沢啓二氏に並ぶ球団最多の監督通算631勝に王手をかけていたがお預け。代わりに引き分けを挟んで4連敗となる痛い黒星を喫した。

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