投打の「軸」が活躍した1勝から得た手応え 9日の阪神・矢野監督語録

2021年04月10日 05:30

野球

投打の「軸」が活躍した1勝から得た手応え 9日の阪神・矢野監督語録
阪神・矢野監督 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9ー2DeNA ( 2021年4月9日    横浜スタジアム )】 <阪神・矢野監督語録>
 ▼藤浪は粘って1勝目 序盤にちょっと苦しい場面はあったけど、そこを乗り切れた。開幕を任せてね。やっぱり数字がつかないというのも気持ちが悪いもん。1個勝ちがしっかり付いたっていうところで、次に向けてまた、入っていけるものになれたと思う。この1勝をアイツの中でもっともっと積み上げていくスタートにしていってもらえたらなと。

 ▼藤浪のメンタル面の成長 すごくマウンド上で堂々として見えるっていうか。いつでも“変わったな”っていう姿が見えない。いつもある意味で一緒。それって難しいんだけど。でも、今の晋太郎はしっかりできていると思う。この3試合の中でマウンドでの態度、しぐさっていうのは俺も満足している。

 ▼佐藤輝の特大弾 (看板の)鳩サブレー、越えたん見たことない。ほんまに(笑い)。もうちょっとこっちとかさ、レフト寄りっていうのはあるけど、鳩サブレーの右中間を超えるというのはない。鳩サブレーからなんかあるんちゃうの?(笑い)

 ▼看板直撃弾なら… 当てるより越えてるで。しかもアゲンストやからね。伝説というか、そういうものがまたひとつスタートしたというか、そういう本塁打じゃないの。

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