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倉敷商 一丸で9回サヨナラ!9年ぶり11度目の夏の甲子園切符 号泣の梶山監督「執念で逆転できた」

2021年07月26日 05:30

野球

倉敷商 一丸で9回サヨナラ!9年ぶり11度目の夏の甲子園切符 号泣の梶山監督「執念で逆転できた」
<倉敷商・おかやま山陽>劇的サヨナラで優勝を決め歓喜の輪をつくる倉敷商ナイン(毎日新聞提供) Photo By 提供写真
 【全国高校野球選手権 岡山大会決勝   倉敷商7-6おかやま山陽 ( 2021年7月25日    倉敷マスカットスタジアム )】 倉敷商がサヨナラ勝ちで9年ぶりの出場を決めた。同点の9回無死満塁、主将の山下周太が1ボールから、おかやま山陽の好投手、大槙優斗の145キロ速球を左前に運んで激闘に決着をつけた。「絶対に決めてやると思った。いい投手から決められて良かった」。
 準々決勝の関西戦から3試合連続で強豪私学との接戦を制した。勝利決定の瞬間、ベンチ前で号泣した就任2年目の梶山和洋監督は「執念で逆転できた。2年生が多く僕も苦しい思いをしたがスタンドの3年生が背中を押してくれた」と一丸での勝利を喜んだ。

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