徳島初の私学で甲子園出場目指した生光学園 球数制限の前に涙のむ「来年こそ」

2021年07月26日 17:47

野球

徳島初の私学で甲子園出場目指した生光学園 球数制限の前に涙のむ「来年こそ」
球数制限の影響で完投を逃した生光学園・奥浜 Photo By スポニチ
 【全国高校野球選手権徳島大会決勝   阿南光3―2生光学園 ( 2021年7月26日    オロナミンC球場 )】 徳島初の私学での甲子園を目指し、4度目の決勝を戦った生光学園が、球数制限の影響を受けた。1週間で500球以内という球数制限まで、「あと147球」という中で先発した2年生右腕・奥浜宏平が8回終了で129球。残り18球となったところで、9回表に代打が送られ、その裏に2番手投手が決勝点を失った。
 幸島博之監督は「球数制限がなければ、続投させていた。あと18球というところで、途中からの継投よりはアタマからと考えた。それでも一丸となって、チームはよく頑張ったと思う」と選手を称えた。奥浜も涙をこらえ「悔しいけど、来年こそ勝てる投手になって、甲子園に行ってみせる」と誓った。

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