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大敗のオリックス・中嶋監督「1イニングでドンといかれると追いかけるのは難しい」

2021年09月04日 17:41

野球

大敗のオリックス・中嶋監督「1イニングでドンといかれると追いかけるのは難しい」
<ソ・オ19>大量失点にガックリの中嶋監督(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス4-11ソフトバンク ( 2021年9月4日    ペイペイD )】 オリックスは投手陣が打ち込まれ2桁11失点の大敗を喫した。先発のスパークマンは、4回0/3を自己ワースト6失点で来日初黒星。
 2―1の5回に悪夢が待っていた。スパークマンが崩れた。連続四球とバント安打で無死満塁を招き、甲斐に中前2点打され逆転を許し、なおも無死一、三塁で牧原大に左前適時打され降板。代わった斎藤は、柳田を空振り三振に仕留めたが、流れを断ち切れない。続く栗原に四球を与えてマウンドを降りると、3番手・張奕がデスパイネに初球を捉えられ、走者一掃の中越え二塁打。続く中村に4号2ランを浴び、この回一挙8失点。直後の6回の攻撃で、途中出場の後藤が今季1号ソロ、杉本が23号ソロを放ったが、大量失点は重すぎた。

 中嶋監督は「(石川から)よく点を取ったなとは思うのですが、あそこまで1イニングでドンといかれてしまったら追いかけるのは難しい。それでもすぐ2点を取ったのは大きいと思う。(1号ソロの後藤は)思い切りよく振ってくれましたし」と切り替え、前を向いた。

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