巨人ドラ3赤星 プロ初登板初先発初勝利へ、圧巻の6回5K1失点 クリーンアップ3人を無安打に抑える

2022年03月27日 16:03

野球

巨人ドラ3赤星 プロ初登板初先発初勝利へ、圧巻の6回5K1失点 クリーンアップ3人を無安打に抑える
<巨・中(3)>大城(左)に声をかけられる赤星 (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年3月27日    東京D )】 巨人のドラフト3位ルーキー、赤星優志投手(22=日大)が開幕カード3連勝の懸かった中日戦(東京D)でプロ初登板初先発。打線の援護にも恵まれて6回5安打1失点と好投し、勝利投手の権利を得て降板した。
 赤星は初回、1番・大島を148キロ直球でいきなり見逃し三振。続く2番・岡林には中堅フェンス直撃の二塁打を打たれて無死二塁のピンチを迎えたが、3番・鵜飼をフォークで、4番・ビシエドをカーブで2者連続の空振り三振に仕留める圧巻投球で切り抜けた。

 すると、その裏には復帰戦となった主将・坂本の先制二塁打に続いて主砲・岡本和の1号2ラン、2者連続弾となる中田の1号ソロで大量4点を味方打線が先取。先輩たちの大量援護をもらった赤星はその後も危なげなくイニングを重ね、5回に先頭・阿部に真ん中高めに入ったカーブをバックスクリーンへ運ばれる1号ソロとされた1失点のみに抑えて6回を投げ切った。4―1で迎えた6回は大島、岡林に連打されて無死一、二塁のピンチを招いたが、ここでマウンドに集まった坂本や吉川ら笑顔の先輩に声をかけられて奮起。鵜飼、ビシエド、木下のクリーンアップトリオを凡打に打ち取り、失点を許さなかった。

 赤星の投球内容は6回で打者23人に対して85球を投げ、5安打1失点。5三振を奪って四死球はなく、直球のMAXは初回に出た151キロだった。

 ▼赤星 立ち上がりは本当に緊張しましたが、野手のみなさんが初回にたくさん点を取ってくれて楽に投球できました。大城さんのリードにも助けられ6回を投げ切ることが出来ました。

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