ソフトバンク 勝手に副主将こと栗原が2試合連続先制アーチ

2022年03月27日 13:51

野球

ソフトバンク 勝手に副主将こと栗原が2試合連続先制アーチ
<ソ・日>初回、2ランを放った栗原はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンクー日本ハム ( 2022年3月27日    ペイペイD )】 勝手に「副主将」が、2試合連続の先制アーチを描いた。ソフトバンク栗原陵矢外野手(25)が27日の日本ハム戦に「5番・左翼」で出場。1―0の2死一塁で先発・吉田の高めフォークを叩き、ライナーで右翼テラス席のフェンスにぶち込んだ。
 昨秋の宮崎キャンプの打ち上げで、手締め役を務めた際に「来シーズンは副キャプテンに就任させていただきます」と宣言。26日の日本ハム戦の試合前の円陣でも副主将を自称してあいさつをし、2回先頭で先制の1号ソロを放っていた。

 この日の試合前に、藤本監督は柳田主将のみでの現体制を改めて強調した。「(新たに就任は)ないです。自分で思って」と苦笑していた。ただ、ムードメーカー役としての比重を占める副主将は職場での一発できっちりとムードを上昇させていた。さすがだった。

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