ロッテ・佐々木朗希 自己最速164キロ、10Kマークも6回3失点でリード許し降板

2022年03月27日 15:16

野球

ロッテ・佐々木朗希 自己最速164キロ、10Kマークも6回3失点でリード許し降板
<楽・ロ>5回2死、田中和から三振を奪う佐々木朗(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテー楽天 ( 2022年3月27日    楽天生命パーク )】 プロ3年目を迎えたロッテの佐々木朗希投手(20)が27日の楽天第2戦(楽天生命パーク)で今季初先発。自己最速の164キロをマークし、立ち上がりの初回からいきなり5者連続三振を奪うなど6回を投げて10三振を奪ったが、要所を抑え切れず4安打3失点でリードを許して降板した。
 立ち上がりの初回、先頭の西川を160キロの高めの直球で空振り三振。続く山崎は161キロの直球で追い込み、同じく高めの直球で空振り三振に仕留めると、3番・浅村の初球には164キロを投じ、最後は変化球で見逃し三振に斬って取った。佐々木朗のこれまでの自己最速は大船渡時代にマークした163キロで、今季オープン戦でも何度も記録していた。なお、プロ入り後の公式戦では、この日の初回2球目にマークした160キロが、自身初の大台だった。

 2回は島内を147キロのフォークで見逃し三振、和田を140キロ台のフォークで空振り三振で5者連続三振。鈴木大は右飛びに打ち取った。しかし、1点のリードをもらった直後の3回1死一、二塁から西川に右翼線2点二塁打されて逆転を許した。4、5回は無失点に抑えたが、6回には1死二塁から浅村に左前適時打された。

 ▼佐々木朗 四球を出してから失点してしまったので、その無駄な四球がすべてかなと思います。

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