FA権行使せず残留決めた広島・野間に新井監督「彼の力が必要だし、うれしい。頼りにしています」

2022年10月22日 05:00

野球

FA権行使せず残留決めた広島・野間に新井監督「彼の力が必要だし、うれしい。頼りにしています」
マツダスタジアムで取材に応じる野間(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 広島は21日、野間峻祥外野手(29)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留すると発表した。単年での契約に合意したとみられる。野間は、マツダスタジアムで取材に応じ、「いろいろと考えて、やっぱり獲ってもらったところでお世話になるのが一番」と決断の理由を明かした。
 8年目の今季は出場85試合で打率.312をマークし、主に1番打者として活躍。今季終了後から球団と3度の交渉に臨み、「悩んではいなかった」とFA宣言が可能となる日本シリーズ終了を待たずに残留を決断した。

 新井監督に残留を報告した際には「足を使ってほしい」と注文を受けた。今季のチームは、球団ワーストを更新する26盗塁。野間は、今季チームトップながら7盗塁にとどまり、「今年こういう結果に終わったのも僕ら走れる選手の責任だと思う。しっかりと引っ張っていけるように、いい準備をしたい」と決意した。また、新井監督からは「彼の力が必要だし、うれしい。心強いし、頼りにしています」と感謝された。

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