DeNAドラ1松尾「リーゼントやってみたい」 指名あいさつ番長サプライズ訪問に感激

2022年10月22日 05:21

野球

DeNAドラ1松尾「リーゼントやってみたい」 指名あいさつ番長サプライズ訪問に感激
指名あいさつに訪れた三浦監督(左)と笑顔で握手を交わす大阪桐蔭高・松尾(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 指名あいさつで大阪桐蔭を訪れるDeNA関係者を待つ松尾の前に、先頭で三浦監督が現れた。「どうも監督の三浦です」。得意のサプライズ訪問だ。
 「自分は(来校を)知らなかった。リーゼント、格好いいですね。将来やってみたいです」。高校通算38本塁打。強肩強打で春夏4度の甲子園に出場したドラフト1位指名捕手も驚きの連続だ。「もっといかついイメージでしたが、少し違った。いろいろ話して期待を感じました」。対面を終えると、番長のとりこになっていた。

 一方、監督の第一印象は「男前やなあ」。こちらも松尾にほれ込んだ。「相手の気持ちを考え、受け答えしている。投手のことも日ごろから考えているのだろう」といい、「無限の可能性がある。横浜を代表しリーグを代表し、日本を代表する捕手になってもらいます」と期待を込めた。

 男前との評価には「あまりモテないのでうれしい」と苦笑いした松尾だが、熱量を受け止め「即戦力で出られるように頑張る。打って走って、トリプルスリーを目指す」と誓った。(大木 穂高)

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