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ロッテ・高部「シーズン200安打」へ滝行 「来年も慢心することなく挑む」

2022年12月27日 05:29

野球

ロッテ・高部「シーズン200安打」へ滝行 「来年も慢心することなく挑む」
滝行に挑戦した高部 Photo By スポニチ
 プロ3年目で盗塁王に輝き、ゴールデングラブ賞にも輝いたロッテ・高部が今月に入って関東近郊で滝行を敢行。来季の大きな目標として「シーズン200安打」を誓った。
 完全プライベートで自ら車のハンドルを握り、国士舘大時代の後輩と訪れたのは都心から約2時間の山奥。「来年も慢心することなく僕らしく挑みたいという気持ちと、新しく挑戦するシーズンにもなるので、このオフからしっかりやるという意味も込めた」。当日は好天に恵まれたというが想像以上の冷たさと水の勢いで、肩と背中は真っ赤となった。

 入水前、手にしたお札には「200本安打・パワーアップ」と記した。今季は137試合に出場し打率・274。リーグ2位の148安打を放ったが「自分の中でも来年、200本まで行きたいという思いが出てきた」とさらなる高みを目指す。滝行直後は体中が震え、しびれた。それでも「やってよかった」と笑った。目標達成のため自ら肉体にムチを入れ、気合を入れた。

 ≪吉井新監督来季へ「頭使いっぱなし」仕事納め≫千葉市の球団事務所で年内の業務を終えた。昨季まで2年連続で2位も今季は5位に沈み井口監督が退任。70年以来(73年から82年の前後期制を除く)となるシーズン1位でのリーグ優勝を狙う吉井新監督は球団を通じ「来年、良い一年となるように年末年始も頭はずっと使いっぱなしになる」とコメントした。来春WBCでは侍ジャパンの投手コーチも兼務しており「与えられた責務を全うできるようにしっかりと考えたい」とした。

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