【オリ・由伸と一問一答】正尚さんに祝福メール「ハワイからバカンスしている写真が送られてきました笑」

2022年12月27日 17:12

野球

【オリ・由伸と一問一答】正尚さんに祝福メール「ハワイからバカンスしている写真が送られてきました笑」
<オリックス・山本 契約更改> 年俸アップに笑顔を見せる山本 (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 オリックスの山本由伸投手(24)が27日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、3億7000万円から大幅増となる契約でサイン。来季年俸は6億5000万円(金額はすべて推定)となることが分かった。これまでの球団最高年俸は18年金子千尋の6億円で、山本は25歳シーズンでイチローらを上回り球団最高給となった。
 ―サインはしましたか?
 「はい」

 ―球団史上最高額の6億円は超えましたか?
 「はい」

 ―金額を聞いたときは。
 「僕もチームの勝利を一番にやっていた。球団にも素晴らしい評価をして頂いて本当に感謝しています」

 ―どんな言葉を。
 「日本一に貢献してくれてありがとうと言って頂きました」

 ―6億円は憧れの金子を超えたことになる。
 「そこだけが全てではないので、もっともっと背中を押して頑張りたいと思います」

 ―自分へのご褒美は。
 「特に、全く(考えてい)ないです」

 ―26年ぶりの日本一になった。どんなシーズンに。
 「最後、日本シリーズは力になれなかったですが、11ゲーム差ですか、首位まで開いた中で、全員で進めたのでチーム力も上がったと思いますし、個人としても成長できたシーズンだった」

 ―投手4冠。個人成績は。
 「野球を第一に練習してきたので、こういった良い成績を2年連続で出すことができて、すごくうれしい気持ちと、もっともっと頑張らないと、という気持ちです」

 ―納得できた数字は。
 「どの数字もこだわって投げていました」

 ―印象に残る試合は。
 「シーズン終盤、ソフトバンクとの3連戦で、初戦を勝てたことも大事な試合で勝てて、自分が成長したポイントかなと感じました」

 ―成長と感じる場面は。
 「シーズンは長いので、そこで得られた経験は、数字よりも手応えがあります。でも大量失点した試合もありますし、もっともっと技術と人間力も含めて、どちらも上げていかないといけないと感じました」

 ―3月にはWBCが控えている。
 「もし出場させて頂ければ初めての経験ですし、自分の力を試せる場で、素晴らしい経験になるなと思います。選んで頂けるようにしっかり練習します」

 ―日本が優勝した第1回、第2回はまだ小学生だった。
 「僕が小学校で、学校でテレビを付けてもらうことはなかなかないんですが、あのときは見たような記憶があるような、ないような。ちょっと忘れましたが、特別だったのが、小学生の僕でも記憶に残っている大会だったので、そこに自分が近づけているんだという実感はあります」

 ―吉田正がレッドソックスに決まった。
 「ラインを何度もしました。おめでとうございます、と送ったら、ハワイからバカンスしている写真が送られてきました笑」

 ―メジャーへの思いは。
 「野球界のトップのリーグで一番の舞台なので、そこでやりたいという気持ちはもちろんあります」

 ―球団との話は。
 「正尚さんを球団が許可したように、全くダメという訳ではないという話をしました」

 ―球団からの条件という話もあったか。
 「いや、それは(ないです)」

 ―来年こだわる部分
 「やはりリーグ3連覇、2年連続の日本一、そこを目指して全力でプレーしたい。来年も温かい応援をよろしくお願いします」

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