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工藤公康氏「僕だったらマウンドに上がるだけで震えてしまうかも…凄い度胸」侍ジャパン継投の7投手に

2023年03月23日 09:30

野球

工藤公康氏「僕だったらマウンドに上がるだけで震えてしまうかも…凄い度胸」侍ジャパン継投の7投手に
前ソフトバンク監督の工藤公康氏 Photo By スポニチ
 前ソフトバンク監督で野球評論家の工藤公康氏(59)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦が21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で行われ、日本が3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となったことについて言及した。
 投打がガッチリとかみ合った。2回、先発の今永がターナーに先制弾を許したが、直後に村上が右翼席に今大会1号となる特大の同点弾。なおも1死満塁からヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。4回無死からは、岡本が左中間に貴重な追加点となるソロ本塁打を放った。投手陣は先発・今永から小刻みにリレー。3-1の8回から6番手で登板したダルビッシュはシュワバーに本塁打を許したが、リードを保ったまま最終回を大谷に託した。最後は日本が誇る投打二刀流の「世界最高選手」が締めくくった。

 工藤氏は「最初からある程度決めていたと、あんまり長いイニングを投げさせるというよりは、長くても1巡、やっぱり2打席目、同じ投手になれば対応力というのは、それだけ年俸もらっている選手だけあって対応されるって考えて、短いイニングの継投で、勝っていたら最後はこの2人を使うっていう自分の中のイメージというのをしっかりつくったうえで試合に臨んだんじゃないかなと思います」と栗山監督の心情を推察。「凄いと思います。僕だったらマウンドに上がるだけで震えてしまうかも知れない。その中で挑んでいくっていうのは凄い度胸だと思いました」と言い、「世界が注目する試合ですから、そこで自分の力を出せるっていうところが今の若い人たちの特長でもあるんじゃないかなと思います」とコメントした。

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