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工藤公康氏 大谷の最後の1球、43センチのスライダー「カーブでさえ45センチ曲がれば大きい…」

2023年03月23日 09:41

野球

工藤公康氏 大谷の最後の1球、43センチのスライダー「カーブでさえ45センチ曲がれば大きい…」
前ソフトバンク監督の工藤公康氏 Photo By スポニチ
 前ソフトバンク監督で野球評論家の工藤公康氏(59)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦が21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で行われ、日本が3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となったことについて言及した。
 投打がガッチリとかみ合った。2回、先発の今永がターナーに先制弾を許したが、直後に村上が右翼席に今大会1号となる特大の同点弾。なおも1死満塁からヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。4回無死からは、岡本が左中間に貴重な追加点となるソロ本塁打を放った。投手陣は先発・今永から小刻みなリレーで米国打線を封じ、3-1の8回から6番手で登板したダルビッシュはシュワバーに本塁打を許したが、リードを保ったまま最終回を大谷に託した。最後は日本が誇る投打二刀流の「世界最高選手」が締めくくった。

 大谷が最後にトラウトを空振り三振に仕留めた140キロのスライダーの曲がり幅は、米スポーツ専門局「ESPN」によると43センチ。工藤氏は「普通だったら考えられないですね、スライダーで40センチっていうのは僕は聞いたことないですし、カーブでさえ45センチ曲がれば大きいと言われいる。それを横に曲がって43センチっていうのは正直、信じられないです」とコメントした。

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