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阪神・森下 宿敵の本拠・東京Dであいさつ代わりの一発 「少し独特な雰囲気を感じながら打席に立った」

2023年03月23日 05:15

野球

阪神・森下 宿敵の本拠・東京Dであいさつ代わりの一発 「少し独特な雰囲気を感じながら打席に立った」
<巨・神>5回、本塁打を放ちポーズを決める森下(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神4―6巨人 ( 2023年3月22日    東京D )】 阪神ドラフト1位・森下(中大)が初登場の敵地・東京ドームであいさつ代わりの一撃を放った。ドラフト制以降の球団新人では21年佐藤輝(6本)に次ぎ、72年望月充と並ぶオープン戦3号。新外国人メンデスのスライダーを強引に引っ張り、弾丸ライナーを左中間席へ打ち込んだ。
 「芯で捉えられた。初めての東京ドームで、少し独特な雰囲気を感じながら打席に立った。しっかりと自分のスイングができた」

 侍ジャパンの14年ぶりの世界一はテレビで見届けた。「(中大先輩の)牧さんや、湯浅さん、中野さんら身近にいる選手が活躍している姿を見ると、刺激になった」。プロである以上、上を目指すのは当然。「あの舞台に立ってやりたい思いは強い」と次回大会の出場を新たな目標に据えた。

 ○…森下(神)が5回にオープン戦3号ソロ。新人選手のオープン戦3本塁打以上は21年に佐藤輝(神)がドラフト制以降(66年~)で最多の6本塁打を記録して以来2年ぶり。チーム右打者では72年望月充の3本以来51年ぶり。なおドラフト制以前には48年別当薫(神)、58年長嶋茂雄(巨)が7本塁打している。

 ○…東京ドーム開場の88年以降、阪神が巨人と同球場でオープン戦を行うのは10年3月16日以来、13年ぶり8試合目と珍しく、本塁打は前回試合の6回、鳥谷がこの日2本目の3ランを打って以来、通算8本目。新人では森下が初めて。

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