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【千賀と一問一答】開幕へ“お化けフォーク”封印で調整 侍WBC優勝には「次は声かけてもらえるように」

2023年03月23日 07:33

野球

【千賀と一問一答】開幕へ“お化けフォーク”封印で調整 侍WBC優勝には「次は声かけてもらえるように」
メッツ・千賀(AP) Photo By AP
 メッツの千賀滉大投手(30)が22日(日本時間23日)、フロリダ州ポートセントルーシーでのアストロズとのオープン戦に先発登板し、4回0/3を投げて2安打2失点(自責2)、3三振3四球だった。この日の千賀は得意のフォークは投げず、速球中心に様々な球種を試す組み立て。4回まではテンポよくアウトを重ねたが、5回に無死から連続四球を出したところで降板。リリーフ投手が走者を還し、千賀の失点になった。千賀は27日(同28日)の紅白戦登板が開幕前最後の実戦での調整になる。千賀との一問一答は以下の通り。
 ――オープン戦3度目の登板を振り返って

 「いい悪いがはっきり出たなという感じだったので、自分の中でもう少し詰めれるところは詰めていきたいなという印象です」

 ――5回をしっかり投げ切りたかったのでは

 「球数もちょっとぼやっとした設定ではあったんですけど、最後の回にランナーをためてというところに対しては、もう少しアプローチの仕方があったのかなと思います。ただ、まずは健康で投げれてるところに対してはOKサインかなと思います」

 ――持ち球の仕上がりは

 「現時点で不安がそんなにたくさんあるわけではないので、とにかくマウンドにしっかり立って、自分のパフォーマンスを出すための準備をする時間をしっかりあてたいなと思っています」

 ――フォークを投げていないことも順調か

 「そうですね、プラン通りという形で進められているので、それに対して自分がしっかり1球目から試合で使えるような準備をするためにいいトレーニングをして、試合に臨めるように準備したいなと思います」

 ――実戦が残り1登板なことに対する不安はないか

 「とにかく自分がしっかりいい状態で、いい身体の状態でボールを投げることがベストだと思っています。そこに対していいアプローチをしていきながら過ごしていけば、不安はどんどんなくなってくるんじゃないかなと思っています」

 ――WBCで優勝し、日本は盛り上がっているが、昨日の試合の感想は

 「やっぱり興奮しました。あの打線をああいうふうにねじ伏せたようなピッチャー陣は誇らしく見ていました」

 ――自分もやはり投げたいな、と感じたか

 「投げてみたいなか…そうですね、やっぱり日の丸を背負って戦うところに対しては、誇りを持てることだと思いますので、次の大会は声かけてもらえるようにいい調整したいなと思います。いいアピールをしたいです」

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