ロッテ・朗希“凱旋登板”最短4・6日本ハム戦 ライブBP圧巻160キロで開幕準備万端

2023年03月31日 05:20

野球

ロッテ・朗希“凱旋登板”最短4・6日本ハム戦 ライブBP圧巻160キロで開幕準備万端
ライブBPに登板する佐々木朗(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献したロッテの佐々木朗が、最短なら4月6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発する見通しとなった。
 この日、ソフトバンクと開幕戦を戦うペイペイドームでライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。吉井監督は「明日(31日)の様子を見て決める」とした上で「もし投げるのであれば、中6日になると思う。しっかり調整してほしい」と1週間後の登板を示唆した。

 昨秋から春季キャンプも含めWBC使用球で練習。再びNPB公認球を手にしたのは準決勝のメキシコ戦後だったが、ライブBPは圧巻の内容だった。打者9人に47球を投げて安打性はわずか3本。球団の計測では最速160キロをマークし、フォーク、スライダーを交えて空振りを10個奪った。

 吉井監督は「本人はあまり納得していなかったみたい。もう少し真っすぐが良くなると言っていた」と明かし、「ボールが変わっているので(肉体的に)違う反応が出ることもある」と、31日の状態を踏まえて判断する。(大内 辰祐)

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